辻野さん

笑顔の実り。vol.009

つじのたかおさん|60歳

富田林市 佐備 辻野隆雄さん

これからも、大切な家族と共に。

現在JA大阪南茄子部会副会長をしている辻野さん。40年以上のキャリアを持つ大ベテランだ。 長く続く辻野さんの農業生活の中でも、大きな転換となったのが連作障害だったという。当時の苦労や思いの他、辻野さんが考える『農業が生むコミュニケーション』について話を伺った。

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定植前のナス

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定植後10日目

連作障害からの一歩

辻野さんと農業の関わりはいつからだったのか。 「私は高校卒業後、父とミカンを中心に栽培していました。山の斜面に植えていたので、山の登り降りで足腰を使った事を覚えています。その後、平地で育てられるイチゴ栽培に切り替えていきました。」と辻野さん。軌道にのったのも束の間、イチゴに萎黄病という連作障害が起こったという。 「徐々に収穫量が減少していく中、次に何を育てるか考えていた所、父の友人からナスを栽培してみてはどうかとすすめられました。」 それまでは果物を中心に育ててきており、ナス栽培に関しては初心者だったそう。 「不安やためらいもありましたが、友人の手助けもあり、ナス栽培をはじめる決意をしました。 私が28歳頃の事です。その後、ナス栽培の裏作として、キュウリ栽培も始めました。」

野菜栽培は「思いやりを持って」

「野菜栽培の中で大切なことは、人間と同じように野菜にも思いやりを持ちながら育ててあげる事だと思います。」と辻野さんは話す。 「苗から実をつけるまでの成長する過程を見ていると、まるで我が子のように思えてきます。いま作物に何が必要かを考えながら育てる中で、愛情も深くなります。 農作業を手伝ってくれる妻や家族にも思いやりと感謝の気持ちを忘れず農作業に取り組んでいます。」と笑った。

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